こんにちは、LINEモバイルの鈴木です。
スマホの通信速度を調べると、kbpsという単位をよく見かけます。
kbpsとは、いったい何なのでしょうか?
kbpsの数値と通信速度にはどのような関係性があるのでしょうか?
今回は、kbpsの見方と、利用シーンごとの数値の目安についてご紹介します。

kbpsの数値が大きいほど通信速度は速くなる
kbps(キロビーピーエス)とは、データ転送の単位です。
1秒間に送ることができるデータ量を表し、値が大きければ大きいほど通信速度は速くなります。
他にもkbpsよりも大きなMbps(メガビーピーエス)があります。
また、通信速度には、「上り(アップロード)」と「下り(ダウンロード)」の2種類があります。
「上り」は、画像を誰かに送ったりメールを送ったりする際の通信速度、「下り」は画像や動画を閲覧する際の通信速度です。
通信速度(kbps)は一定ではない
通信速度(kbps)は常に一定ではなく、時間帯や場所によって大きな差が出ます。
多くの人がアクセスする時間帯は、通信速度が遅くなる傾向があります。
これは、格安SIMに限らず、大手携帯電話会社でも珍しくありません。
こうした現状があるため、通信速度(kbps)をリアルタイムで計測できるアプリなども開発されています。
また、通信速度が比較的速い格安SIMはどこなのかを調べて、どこのに乗り換えるかを検討するという人も少なくありません。
消費するkbpsの目安
どれくらいのkbpsがあれば、データ通信を快適に行えるのでしょうか?
スマホの利用シーンごとに必要なkbpsの数値の目安を紹介します。
LINEやテキストメッセージの交換
LINEやメッセンジャーのテキストメッセージの交換は、1回の送受信で行われるデータ通信量は20KB程度(~300文字)とわずか。
そのため、通信速度が高速でなくても快適にやりとりができます。
そのため、通信速度が高速でなくても快適にやりとりができます。
たとえ通信速度制限にかかってしまって200kbps程度になっていても、問題なくLINEは利用できるでしょう。
テキストメッセージの交換は、基本的にほとんどデータ通信量を必要としておらず、文字数の増減によって大きく変わることもありません。
なので、テキストメッセージを中心に利用している人にとっては、データ通信速度を気にする必要はほとんどないでしょう。
また、コミュニケーションアプリで音声のみの通話であれば、200kbpsでも利用可能です。
ビデオ通話の場合は、1Mbps(1,000kbps)あったほうが快適でしょう。
動画コンテンツの閲覧
動画コンテンツの閲覧には、多くのデータ通信量が必要であり、200kbpsで閲覧すると、かなり画質は低くなってしまいます。
1Mbpsあれば標準画質での再生が可能なので、スマホでの動画閲覧には1Mbpsが最低限の速度といえるでしょう。
動画コンテンツを高解像度で見るには、通信速度の速さがより求められます。
しっかり動画を見たい場合は、Wi-Fi環境で見た方がストレスなく閲覧できるし、データ通信量も消費しないのでおすすめです。
ウェブサイトの閲覧
ウェブサイトを閲覧するときは、そのページにどのようなデータがあるかによって、読み込み時間は変わってきます。
テキストを中心としたサイトであれば、200kbpsでも問題なく閲覧することが可能です。
写真素材が多いページでも、1Mbpsあれば、ほとんどストレスを感じずに閲覧することができるでしょう。
ページそのものに、エフェクトや埋め込み動画などが用いられている場合は、ダウンロードが遅くなってしまうかもしれません。
音楽配信サービスの利用
外出時や家でのリラックスタイムに利用する人も多い、音楽配信サービス。
どの音楽配信サービスを使うかによって違いはありますが、320kbps程度の通信速度があれば、高品質で音楽がストリーミングされます。
だた、曲を再生している間、ずっと膨大なデータ通信が行われますので、
「いつデータ通信量を使い切ってしまうか心配!」という方は、LINEモバイルの「MUSIC+プラン」がおすすめです。
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このプランなら、LINE MUSICでのデータ通信量は消費しませんので、存分に音楽を楽しむことができます。
さらに「LINE MUSICオプション」に加入すれば、LINE MUSICの月額利用料をお得にすることができます。
MUSIC+プランをご検討の際には、ぜひこのオプションもご検討ください。


格安SIMの通信速度が遅くなるってホント?
格安SIMは大手携帯電話会社と比べて、通信速度が遅いと聞くことがあります。
確かに、時間帯によってはとても遅いと感じてしまうことがあるでしょう。
しかし、それは『格安SIMだから』とは一概には言えないのです。
通信速度は一般的に、通信帯の太さに対して、通信を利用するユーザー数が高いときに遅くなります。
よって、大手携帯電話会社でも起こり得る現象なのです。


格安SIMは大手携帯電話会社のネットワーク設備をレンタルしてサービスを提供していますが、レンタルしているからといって品質が落ちるわけではありません。
『レンタルしている=品質が良くない=遅くなる』と考える方が少なくないようです。
格安SIMは、レンタルしている通信帯の太さに対して通信を利用するユーザー数が多ければ遅くなります。
例えば、お金の事情などで通信帯を多くレンタルできなかった場合、通信帯が細くなり、1回に通信できるデータ通信量が少なくなります(車=データ通信量が渋滞をおこしているイメージ)。
そうすると、スムーズに通信ができなくなり、通信速度が低下してしまいます。
もちろん格安SIM会社によってはそれが当てはまる場合もありますが、一概に全ての格安SIM会社が遅いとは言えません。
多くの通信帯をレンタルし、通信時の最適化などを行えば、回避できることもあります。
LINEモバイルでは、ドコモ回線・ソフトバンク回線、どちらとも、ユーザー様より「格安SIMの中でも快適に使えていると思う」というお声を多くいただけております。
ぜひ一度、LINEモバイルで使用感を実際に体感されてみてはいかがでしょうか?
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